5/21-22 夏油(岩手)
初夏の緑が美しいのは
決して晴れた日ばかりではありません
むしろ、雨の日の方がより美しく感じさせられるかもしれません・・・・
岩手県南部
夏油(げとう)に来ています・・・
アイヌ語の「崖」が由来と言われている、ちょっと珍しい地名です
湯船は流れの早い渓流沿いに点在しており
雨でしっぽり濡れた青葉の美しい小径を
浴衣姿で歩いて行く先にポツリポツリと見えてきます・・・・
渓流の横、源泉が湧き出ているところをそのまま湯船にしており
一切手がかけられていない源泉掛流しのため
日によって湯温が異なります・・・・
一番奥にある「大湯」のこの日の湯温は
46℃を超えていたと思います
湯船には5秒と浸かってはいれず
外で絶えずお湯をかけ
渓流を眺めながらぼ~としていました・・・・
その時間の贅沢なこと・・・・
だいぶ長いこと湯を浴びていたため
喉がカラカラ
ビールの美味しいことといったらありません
おまけに焼きたての山女もまた食欲をそそります・・・・
ここはどちらかと言えば静かな湯治宿という雰囲気です
最近は日帰りの客で日中は賑わっているようですが
夕方や朝といった静かな時間になれば
湯けむりとそぼ降る雨にしっぽり包まれた
田舎の温泉本来の姿が見えてきます・・・・
新緑があまりにも眩しい、夏油でのことです・・・・
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コメント
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★★★★☆★★★★☆
★★★★☆★★★★☆
オオォー正に秘湯って感じですね。
観光バスがガンガンに来る感じじゃない…
大人の温泉って感じです。こんばんわtomatoさん
ボクはお酒が飲めませんが、ビール一杯ぐらいなら
なんとかなります。この状況でこんなに美味しそうな
山女魚を食べたら…さすがに『ビール!』って
頼んじゃうと思います(^u^)ウン
ゆっくり浸かって疲れが取れたなら良いのですが(^u^)ウン
投稿: ナチョパパ | 2011年5月22日 (日) 22:26
46度か~絶対ムリです(;´▽`A``
足の先しか浸けられない、それもほんの一瞬、
那須鹿の湯の46度、ダメでした。
夏油、行くことないだろうな(-.-)
どんなところかなぁと思ってはいたのでレポ、嬉しいです。
そぼ降る雨が似合う。
それに渓流沿いの湯舟の贅沢さ!
耳にもその流れの音が入りつつ…これは何とも言えない感覚ですよね。
静かな湯もそれはそれでいいけど、自然プラス時間の流れのようなものを感じながらの湯…
秘湯、お次はどちらへ?
投稿: naoko | 2011年5月22日 (日) 23:45
湯治かぁ~♪
秘湯っぽいなぁ。
カラダの芯から変えてしまいそうな感じがする!
川のすぐ脇じゃないですか!
これもまた興味あり。
だけど、ちょっと心配。
ココロもとない感じ?
あ~、でもどっぷり浸かりた~い。
投稿: lanihoni | 2011年5月23日 (月) 00:18
♪ナチョパパさん、こんばんは~
はい、ここは正に湯治宿です。
若い人たちも何人かは来ていましたが
やはりご高齢の方々が似合っていました。
私はどちらに分類されるのか、微妙ですね(笑)・・・・
この頃、お腹がはるのを防ぐために
最初の一杯目のビールを敬遠しがちですが
今回はかなり喉が乾きましたので
つい頼んでしまいました。
よく冷えていましたので本当に美味しかったです。
一杯目だけでも十分楽しめますよ・・・・
はい、朝も五時ぐらいから一時間ぐらいかけて
ゆっくり楽しむことができました。
でも温泉って意外と疲れるんですよ(笑)・・・・
投稿: ナチョパパさんへ | 2011年5月23日 (月) 22:00
♪naokoさん、こんばんは~
そうですよね。46℃は熱すぎます。
結局、湯船の外に座り込んで
お湯をからだに掛け続けました。
外はたぶん10℃もないですから
そのままではすぐに体が冷えてしまいますが、
暫く掛け続けていると
だんだん体もポカポカしてきて
渓流の音を訊きながら、ぼ~っとなっていく自分がよくわかります・・・・
夏油は一泊二食で来られる方も多いと思いますが
宿泊部は湯治宿の雰囲気ですので
それなりの慣れは必要です。
ただし、渓流沿いのお湯は最高ですから
日帰りでくるのもいいかもしれません。
あっ、混浴のお湯が多いですから
ちょっと抵抗はあるかもね・・・・
てへへ、二週間後には次の秘湯へと向かいます。
(秘湯を守る会ではありませんが・・・・)
それまでに、ちゃんと体調を取り戻しておかないとね・・・・
投稿: naokoさんへ | 2011年5月23日 (月) 22:09
♪lanihoniさん、こんばんは~
湯治ですよ~ 秘湯ですよ~(笑)
長いこといると考え方がかわってしまうかもしれませんね。
特にこんな大自然に抱かれていると・・・・
実は、私ももし川が増水したらひとたまりもまいなあ、
とそう思っていたところです。
けっこうスリリングな感覚ですね・・・・
大自然にどっぷり・・・まさに、そんな感じですよ・・・・
投稿: lanihoniさんへ | 2011年5月23日 (月) 22:12
新緑が綺麗ですね。
雨に現われた緑は一段と深見を増すようですね。
夏油温泉は行った事が在りません。
そのうち行ってみたいと思っています。
東北にはまだ行った事がない温泉がたくさんあります。
鳥撮りの旅ばかりしていて何処へも行っていません。
明日は戸隠です。
投稿: あだっちゃん | 2011年5月25日 (水) 21:15
♪あだっちゃん、こんばんは~
遅くなりました。
そうなんですよ~ 新緑が本当に綺麗でした。
雨がその雰囲気を一層増していました。
日本って美しい国だなあ、ってまた思ってしまいました・・・・
是非、夏油においで下さい。
きっといい思い出になると思います・・・・
戸隠もいいですね。
また綺麗な写真を見せて下さいね・・・・
投稿: あだっちゃんへ | 2011年5月27日 (金) 21:02
tomatoさん、こんにちは。
私は最初「夏油」が読めませんでした。
「なつあぶら」って(笑)(笑)
PCで「げとう」と入力すると一気に変換されるので
驚きました。
あ~、無知でごめんなさーい。
新緑の中の温泉ってなんてすてきなんでしょう~~。
いいなー・・・と集めのお湯を思い描いていました。
お魚を食べるのが下手で、あまり手を出さない
私なのですが、焼きたてのヤマメはきっとおいしかったのでしょうね。
(魚の骨がのどに刺さって以来、ミョーにトラウマで
・・・笑)
静かな時間が流れていく感じがしました。
投稿: こころ | 2011年5月28日 (土) 14:11
♪こころさん、こんばんは~
そうですよね。夏油なんて妙な地名ですよね。
名前っていろいろな歴史を経ていることが多くて
珍しいやつには何故か惹かれるんですよねえ。
そういう私も実はちょっと珍しい名字なんですけどねえ(笑)・・・・
はい。新緑と川の流れが最高でした。
混浴なんで女性もおられましたが
解放感に浸られているようでしたよ・・・・
(って、別にジロジロ見ていたわけではありません)
あはは、お魚は骨まで食べてしまうくらい
きれいに食べちゃいます。
貧乏性なんでねえ・・・・
はい、時の流れに身を任せるとは
まさにこんなときなんだろうと
改めて実感いたしました・・・・
投稿: こころさんへ | 2011年5月28日 (土) 18:49