
月山志津温泉は、温泉が出るようになったのは
平成になってからのことです
しかし、古くから月山詣での人々で賑わう宿場町でした・・・・
このあたりは、平均で5メートル以上の雪が積もる豪雪地帯
この雪を利用して昔ながらの旅籠をつくり
その当時の街並みを再現してみようと
3年前から始められたこのお祭り
今回で4回目となる「雪旅籠の灯り」・・・・
午後7時近くに、蝋燭の灯りが一つひとつ灯り始めます
幻想的な雪祭りの幕開けです・・・・

これらの旅籠は作られ方がユニークです
それは、雪を積み上げて造るのではなく
自然に積もった雪を掘りこんで固めながら
形を造り上げるというもの・・・・
まさに手作りの旅籠の再現
同時に、これらは近隣の大学生ボランティアに支えられて
作られています
かなりの重労働と思われますので
彼ら彼女らの力なくしては成り立たないことでしょう・・・・

「玉コンニャクとおしるこ、下さい」
「は~い、甘酒もどうぞ~」・・・・

皆さんもご経験あるかと思いますが
中は風が通らないので意外と暖かいのです
お見せしていませんが
神棚や仏壇の間、或いは囲炉裏の間など
いろいろなお部屋が作られています
藁をしいて寝床をつくった部屋もありました・・・・
この部屋は一つだけの変り種
ICE BARです

青の色調で統一されていて
なかでは冷やされたワインなどを楽しむことができます・・・・

9時までの2時間だけ灯りがともります
200メートルほどの道に沿って再現された
小さな旅籠町でしたが
宿も含めてとてもいい思い出になりました
家族で来れたらもっと楽しかったことでしょう・・・・

次の日の朝は快晴でした
昨晩、露天風呂から見た姥ケ岳を左に
右隅には月山の山頂が望めます・・・・
よく見ると、ほんとに手作りの良さが滲み出ている作品です・・・・

何人かの方がスキーに来られていましたが
本格的には春のスキー場開きを待ちます
クロスカントリーや
かんじきを履いたネイチャーウォチングも盛んとのこと・・・・
夏や秋のトレッキング
そしてその疲れを癒してくれる温泉
温泉から望む、信仰の地、月山・・・・

清々しい気分になって
この小さな雪深い町を後に・・・・

冬の「みちのく一人旅」
今年はこれで終わりです
年度末の慌ただしい日が続きますね
そして、あと三週間もすれば・・・・
その日が待ち遠しい
春はもうすぐそこまで・・・・
「雪旅籠の灯り」
山形県西川町志津地区 月山志津温泉
2/27~3/1 及び 3/6~3/8 点灯時間は19:00~21:00
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