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2008年8月21日 (木)

Perth Vol4~波乗りtomato

 

 

 

 

Img_9007

 

   バスは東に向けてひたすら走ります・・・・

    
  

 

 

 

Img_9009

 

                        緑色は小麦
                        黄色はなんと菜の花畑です

                        これが地平線の先まで
                        延々と続きます

                        あ~、なんて国なんでしょ・・・・

 

 

 

 

Img_8998

 

   人の手が加えられていないところは
   ただの赤茶けた砂漠です

   水を引くために
       畑を作るために
   どれだけの労苦があったのか
   想像もつきません・・・・

 

 

 

 

Img_9014

 

  パースのバスはメルセデス製が多いようです

  このいかついグリルガード
  なんのためかわかりますか

  夜道などでカンガルーを轢いた時に
  ボディをダメージから守るためのです
  
  カンガルーにはかわいそうな話なのですが
  衝突を回避できない場合は
  逆にスピードを上げて跳ね飛ばさないと
  車が大破することもあるそうです・・・・

 

 

 

        Img_9006 

  

            開拓時代の名残のような風車が
            今もあちらこちらに残ります・・・・

 

 

 

       そして

       私たちは今日の最終目的地に到着したのですが
       次の瞬間
       何とも大きな波が押し寄せてきたのです!

 

 

 

 

        Img_9027

 

             この大波に
             女性は果敢にも波乗りに挑戦していました・・・・

 

 

 

 

    Img_9035

 

       冗談はさて置きまして
       私どもは
       パースから350㎞東の内陸部にある
       その名も”ウェーブロック”と呼ばれる場所に来ています

       高さ15mの大波のような岩が
       100mに渡って続いています

       一枚岩のほんの一部がこのような形になっているのですが
       一枚岩全体の面積は
       あのエアーズロックよりも広いそうです
       (残念ながら地表上の高さが劣っています)

  
 

 

 

      Img_9038

 

         気の遠くなるような年月の間に
         雨風などの侵食を受けて
         このような形になったようですが
         詳しいことはよく分かっていません

         実はこの岩も
         撮られた一枚の写真から
         数十年前に一躍有名になったばかりということで
         それまでは観光客など
         めったに訪れることがない場所だったようです

         改めて、オーストラリアという国の凄さがわかります・・・・

 

 

 

Img_9036

 

   ところで
   ウェーブロックに入っている黒い筋なんですが
   実はこれは自然にできたものではないとのことです

   どうもアボリジニがこの岩の上で焚き火を繰り返し
   そのときの炭が雨によって流されて
   このような筋になったと言われています

   ここまではっきりとしている筋ですから
   おそらく何千年もかかって
   できたものなんでしょうね・・・・

 

 

   私もちょこっとだけ波乗りに挑戦しました

   波乗りtomato・・・・

 

 

 

Img_9032

 

                          ウェーブロックの上から
                    あたりを見回しました

                    行ったことはありませんが
                    まるでアフリカにでもいるような光景です
                    夕日や朝日の頃がとてもいいそうですが
                    それも十分うなずけます・・・・

 

 

 

 

Img_9047

 

   ウェーブロックから少し離れたところで
   アボリジニの壁画を見ました

   ガイドから、これは何に見えるかと尋ねられたとき
   私ども大人は頭を捻った上で色々なことを言いましたが
   みんなはずれ

   すると
   じっと黙って見つめていた娘がいきなり
   「左が魚、右が月」
   と、ぼそっと答えました

 

   それが正解だそうです

   いやはや
   子供の純真なものの見方に
   改めて敬服いたします・・・・

 

 

 

 

   Img_9070

 

               ただの岩を見に
               往復700㎞をひたすら走りました

               そう言ってしまえば身も蓋もありませんが
               圧倒的なスケールを感じるには
               十分すぎるほどの一日でした

 

               ”北”の空を回った太陽は
               ゆっくりと西の空に消えていきます

 

               もうすぐ南十字星が姿を現します・・・・

 

   
   

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コメント

>気の遠くなるような年月の間に・・・

ウェーブロックといい
車窓からの景色といい
何も文句ありません。
気が遠くなります。
来世はカンガルーでもいいから
うまれかわって
オーストラリアに住んでみたいです。

それにしてもお嬢さんの眼は鋭いですね。
月はわかりましたが魚とは想像できませんでした。

tomatoさん
オーストラリア専属のカメラマンで転職決まり。

♪tarutaruさん、こんばんは~

いえいえtarutaruさんの行雲流水如も素敵です・・・・

カンガルーになって住む、というのも
とってもいいかもしれません。
おまけに再就職先までご紹介を賜り、光栄です。
今回の写真はバスの中からが多かったので
ちょっと心配でしたが、
結構撮れていたので安心しました・・・・

正直、私も娘の直感にびっくりしました。
私なんぞ、ペリカンだと思いました・・・・

やがてロマンチックな夜がこの広い大地にもやってきますね☆
サザン、サザン・・・ 待ってたサザン~・・・笑

うわ~ぉ 息を飲むビッグウェーブです。
長い時間を今も生きている波。
迫り来る波、ウェーブロック。
ここに立ったら私、何だか気を失ってしまいそうですが。
(って、そんなヤワじゃなかった?)

土の匂い、赤茶けた土が何だか懐かしいです。
どこまでも続く大地、果てしなく巡る時間・・・
オーストラリアってつかめない大きさが魅力ですね。

♪naokoさん、お早うございます

サザンクロスを見たのは実はこの日の夜、
バスの中からガイドに示されて
見ることができただけで
後の夜はいずれも市の中心街にいたため
街の灯りで思うように見れず仕舞い、
撮れず仕舞いでした・・・・

これは、やはり訪れていただかないと
その感動が伝えられません。
スケールとともに
何故このような形ができあがったのか
未だに信じられないくらいです・・・・

☆☆☆☆★☆☆☆☆★
☆☆☆☆★☆☆☆☆★
一枚目と二枚目の写真を拝見した瞬間、
『外国みたい!』と子供のような反応をしてしまい、
『あっ!!外国だった』と瞬間的に思ったナチョパパです。

いやそれにしても凄い光景ですね。
きっとこれを間近で見たら、悠久の時に吸い込まれそうな
感覚に陥るかも知れません。

もちろんオーストラリアも日本も、同じ時を経て現在に
至っているのですが、『悠久の時』を感じる光景って
東京にいるとなかなか見つけられないですものね。

この石の波…歳がいも無く走って登り駆けるような事が
してみたいですぅ~ヾ(*°▽°)ノアハハ

tomatoさん、こんばんは。

お題を見たとき、サーフィンされたのかと思っていました。

で、お写真見て、すごいっっ・・・・
ほんとに波みたいに見えますね~~。
まさに波乗りなんだなあ・・・つて思いました。

魚とお月様、私も分かりましたよ~。
ん~、ということは若いってこと!(ヨロコビ~~←恥)

壮大な壮大な景色にただただ「はあ~すごい」・・・を
連発する私なのでした。

追記です!

すみません、名前書くの忘れました。
35億年の「ナナシ」は私です。ごめんなさーい。
さっき書けばよかったです。

カンドーのあまり書き忘れたみたいです。
スミマセンでした。

自然の造詣は素晴らしいですね。
時間を掛けてゆっくり、ゆっくり出来上がった素晴らしい景観ですね。
往復700kmは川崎と福島ぐらいかな。

♪ナチョパパさん、こんばんは~

北海道あたりでなら見れそうかもしれませんが、
実際には行けども行けども同じ光景、
というのはオーストラリアならではでしょう。
いや、正直唖然、という感じですね。

面白いのは、ここ西オーストリア州は
土地が痩せているので、
日本みたいな大木が育ちづらいようです。
日本は土地が狭い分、上へ上へ伸びたようですね。
横に横に造形が広がっていくオーストラリアとは
大分違うようです・・・・

私も年甲斐もなく、
波の上で寝転んで遊びました・・・・

♪こころさん、こんばんは~

はいはい、たぶんこころさんだろうと思ってました(笑)

これ、30数年前に初めて写真に撮った方、
びっくりしたでしょうね。
でも地元の方が全然気にも留めず100年以上もいたのが、
もっと凄いですね・・・・

お~、魚と月が判りましたか。
純真なおこころ、いつまでも大切に・・・・

飛行機がおきらいでなければお薦めするのですがねえ。

♪あだっちゃん、こんばんは~

素晴らしい造形美です。
アボリジニの焚き火の跡、というのも面白いですね。

東京~仙台が300㎞強ですから、
往復してもまだまだ先ということになります。
バスはゆったり目でしたから楽でした・・・・

こんばんは。
構造地質学的に見ても面白いですねぇ。

ご存知だと思いますけど、日本の三波川帯と
領家帯ってのも面白いと常々感じていて。
修験道というかお遍路様の四国は(オースト
ラリアに形が似ているけど)この見事な
標本だったりするんですね。

今に残る修験道の火渡りの原型は、熱をかけて
変性させることで、その場の岩石の組成を
知るため技法って(珍)説もあるんす。

アボリジニの焚き火跡を拝見して、変てこな
こと思い出しました。

にしても、日本って土地は世界のさまざまな
土地の相似象だなって感じます。。。

ではでは!

♪えいねんさん、こんにちは~

地質帯の話はあまり知らないのですが
世界の縮小版は結構日本にありますね。

作並温泉に行く途中の一枚岩なんかは
意外と立派なもんだと思ってます・・・・

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